お疲れ様です。
「インフラエンジニアの教科書」を読み終わったので、レポを書きます。
なんで読もうと思ったの?
もともと読みたいなーとは思っていて、ハネムーンの飛行機内暇つぶしに買いました。
Twitterで買った報告をしたら、「ハネムーン楽しんで来なさいよ〜」といくつかリプライをもらいました。大丈夫!ちゃんと楽しんで来ました!
実は、「インフラエンジニアの教科書」読んだことがあったんです。
それは私がインフラエンジニアという単語を知ったばかりの頃。。。
4年ほど前だったかと思います。この本が出たばかりの頃かも?
地元の図書館に置いてあったので、借りて読んでみたのですが
その時は内容がさっぱりわからなくて、結局あまりよまずに返してしまったんです。
読めなかった理由が、社会人6年やった今ならわかります。
・そもそも会社の仕組みを知らなかった
この本、インフラエンジニアの携わる技術について解説してある本かと思いきや、会社の運営を意識した部分が結構あります。(物理サーバは自社の資産であり、購入時に一括支払いで減価償却になるが、クラウドだと資産にならずに月額になる等)社会人としての経験が浅かったので、この辺が想像できなかったんですよね。
今ならわかる。お金とか会社の仕組みも合わせて知っておくのめっちゃ大事。
・何を知らないのか知らなかった
例えば、クラウドという単語を知っていても、クラウドで何ができて、何ができないのかわからないし、そもそもクラウドがどうやって実現されているのかわかっていませんでした。(今もわかってないです御免なさい)
読んでみてどうだった?
インフラエンジニアは何をしているか、広く浅く書いてある本だと思いました。
上記でも書きましたが、技術的な要素だけでなく、社内の決裁や固定資産など、会社での利用を意識して書いてあるのがとても良いと思いました。
私の脳内で宙ぶらりんになっていた知識を、上からみて線で結んでくれた感じがありました。今の私にとって良著でした!
2もあるそうなので、今の積ん読を消化したら読みたいなぁ。http://amzn.asia/3sxshSE
この本をどんな人にすすめたい?
気になっている人は読んだ方がいいと思います。マジで。
「本が気になっている人=インフラエンジニアという職業を認識していて、仕事に興味がある人」だと思うからです。
あとは、自分の部署の2年目ぐらいの新入社員に進めたいです。
1年目だと逆にわけわからないと思うので、2年目で仕事の流れを理解して来たときに読むといいんじゃないかなと思いました。
最後に
著者の佐野先生、発行所のシーアンドアール研究所のみなさま、素敵な本を出してくださってありがとうございましたー。