8年間勤めたSIerを退職します

おはこんばんにちは、なつめ@なつよです。

手短な退職エントリーです。

 

Twitterにも書いていたのですが、5月末で新卒から勤めた地元のSIerを退職することにしました。18日から有給消化中です。

 理由はいろいろあるけれどここでは書きません。書こうと思ったんですけど、8年間もいるといろんな思いが混じりすぎてまとめられなくなりました。落ち着いたらそのうち書くかも。

 

どんな仕事をしていたの

2012年に今の会社に20歳ピチピチ新卒で入社したときはピュアピュアマックスハートだったので、IT企業=プログラミングと信じて疑いませんでした。実際に配属された先では、ISPで使用するサーバの更新案件(ほぼLinux系でメールサーバ、DNSサーバ、Radiusなど)、お客様対応の後方支援、USBドングルの更新・展開、スマホMDMの導入などいろいろやりました。最低7時間寝ないと体力がもたないというのもあり、残業時間は、45時間を超えた月は数えるぐらいしかないはずです。(仕事はいくらでもあったし、管理職から「70時間やってでも終わらせなきゃいけないこともあるよね?」と言われたりしていましたが…)プログラミングはシェルスクリプトPerlぐらいで、1か月に1回書くか書かないかぐらいでした。BIND9の脆弱性に泣かされてDNS Summer DayやJANOGに行くようになったのもこの頃からです。

2019年には異動になり、お客様のシステム更新のサーバ担当になりました。

ここで初めてWindows ServerとOracleに触りました。前者はpowershellが楽しいから仲良くなりたいけど後者はまだ怖いです。というかDBが全般的に怖い。

 

ぶっちゃけどうだったの

どちらかというと弊社は安定を求めるほうで、入社時は特に気にならなかったのですが、実際にイベントや勉強会に顔を出したりするうちに、新しい技術で仕事をしてみたいという気持ちが強くなりました。

私がよく触っていたのがMRTG/Perl/freeradius/postfix/BIND9で、それをオンプレミスか社内の仮想基盤でVMで構築していました。なので、職務経歴上コンテナやメガクラウドSaaSの経験はありません…。技術は積み重ねなので、枯れた技術で理解を深めることで新しい技術にもとっつきやすくなるし、無駄ではなかったと思うのですが、さすがに「UnboundよりBIND9のほうが古くて枯れているから安定している」と真顔で上司から言われたときはさすがにどうしようかと思いました。(^_^;)

これを書いている日は2020/05/21ですが、また沢山出たみたいですね。春のBIND9祭り…。

しんどさもあったけど、弊社に勤めなかったら「インフラ女子の日常」は絶対に生まれなかったので、感慨深いものがあります。執筆活動も容認していてくれました。新卒時に内定が出たのが今の会社と、印刷屋さんの社内SEでした。後者だったらデータセンターに行っていなかったでしょう。

 

転職が決まるまで

2018年ごろから転職のことをなんとなく考え始め、転職支援サイトに登録したり、Twitterでなんとなくつぶやいたりしていました。最初にも書いた通り理由はありすぎてまとまらないので、書きませんが、同じくIT業界に勤める友人と「転職するなら30歳になる前かな」という会話はしていました。

実際に本格的に動き始めたのは2019年11月です。(転職希望えんとりというタイトルでブログをアップしたらホッテントリになってしまった頃です)フォロワーさんにうちの会社を受けてみませんかと誘っていただけたり、相談に乗っていただいたり、職務経歴書を見ていただたりで本当にありがたかったです。途中からDMはほぼ返事が返せませんでした。実際に履歴書を送って選考に進んだのは4社で、最終的に2社から内定をいただきました。

 

新しい会社は

入社は6月からです。具体的にどのような仕事になるかはまだわからないのですが、今までの仕事よりちょっと開発寄りになりそうです。つよつよな方がたくさんいらっしゃるようで、一緒に仕事できるのが楽しみです。オフィスも通勤圏内にあり(うれしい!)出社もリモートもできるカルチャーですが(うれしい!)、昨今のコロナ事情でリモート入社になりそうなのもあり、有給消化中は在宅環境を整備しています。勉強をしろ。

 

8年間使っていたPCをリニューアルしたり

卓上周りを整えたり

togetter.com

 

_人人人人人人人_
> 勉強をしろ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

さいごに

|д゚)コレ・・・オイテオクワネ

https://www.amazon.jp/hz/wishlist/ls/18J6XF90ZUCQC?ref_=wl_share