職務経歴 〜2023年秋〜

おつかれサマンサタバサです。

そういえば職務経歴をブログには書いていなかったので

公開できる範囲で書いていきます。ぼかしてるところは、相手によりますが基本聞かれれば答えます。

現状転職志望は全然ないのですが、転職したくなった時にサッと出せる様に作りました。

カジュアル面談は子供寝たあとならいける。雑談に飢えているのでウェルカメ。

経歴

1991年生まれの富山出身です。32歳です。

さいころから絵を描くのが好きでした。小学校の時、父親からPC-98Neを与えられたのがきっかけでタイピングができるようになり、パソコンが好きになりました。

学生時代

ニコニコ動画が見られるPC欲しさに地元の高専情報工学科に入学しました。

成績は、めちゃくちゃいいでもないけど単位は基本落としていないはずです。

2012年3月に卒業しました。

1社目(地元SIer

地元のIT企業に入社しました。当時はプログラマ志望でしたが(というかIT企業=プログラマだと思っていた)なんの因果かISP事業をやっている部署に配属になりました。そこからインフラエンジニアとしてのキャリアが始まっています。

Linuxの中でもDebian/GNU Linuが中心で、たまにRHELCentOSがある感じです。Windows Serverも構築経験あるけど2回ぐらいしかありません。

深夜作業要員から数人規模のPMまでやっていました。

経験あるやつだけざっと書いていきます。

Postfix/Dovecot/Apache http Server/freeradius(あんまり自信ない)/ESXi/FortiMail/Squid/Zabbix

上の製品を扱う、ユーザー3万人規模のISP事業で使用するサーバの運用保守をしていました。退職する年は異動してOracleやintra martのサーバ構築とかもやってました。

著書「インフラ女子の日常」はこの時代から描き始めています。

新卒から9年勤めました。

2社目(現職・クリエーションライン)

1社目はオンプレミスやVM中心でしたが、コンテナやメガクラウドといったクラウドネイティブなインフラに興味が出てきたのと、ありがたいことにCTOからお声がけがあり転職しました。

入社してからはGoogle Cloudのお客様環境の保守とMongoDBのテクニカルサポートをやっています。今はほぼ後者です。

プライベート状況

夫と令和3年生まれ息子の三人家族です。将来的にもう一人欲しい。

できること・今後やっていきたいこと

インフラ構築や運用設計全般が好きです。落ちない仕組みとか知ると楽しくなります。

現在進行形でもしているけど、メガクラウドやコンテナ系といったクラウドネイティブな環境を経験してみたいです。

バックアップ/リストア設計、監視設計は割と嬉々としてやるし言われなくても色々試してみたくなるタイプです。ちょうど今はおうちのESXiでPrometheusで遊んだりしています。

ドキュメントを書くのに抵抗はないです。むしろ勝手に書きます。

執筆を経験して文章も書く体力もついたので会社のTech  Blog書くのも割と好きです。検証しまくるから公開まで時間はかかるけど。

プログラミングはマジでさっぱりなので、スクリプトを書くとき毎度変数宣言から調べています。w

個人事業として「インフラ女子の日常」の続編も書いていきたいです。

今はテクニカルサポートの活用方法をわかりやすく伝える漫画を描きたいと思っています。

個人事業でイラストや漫画も経験あります。今の会社でも色々描いてます。

所有資格

IPA系:AD/FE/AP/SC

Google ACE(2021年取得)

普通自動二輪/普通自動車免許(MT)

蛇足情報:もう手放しましたがセロー250乗ってました。今はRX-8乗っています。

漢検2級/英検準2級/TOEICは聞かないでくれ(現在死にそうになりながら仕事で英文を書いています)

 

希望待遇

現職とほぼ同じなのですが・・・

・フルリモート勤務(地方勤務なのでどうしてもここがマストになっちゃいます)

・副業OK

・時短(少なくとも子供就学まで。現在は10:00-17:00)

・現職と同等かそれ以上の年収(聞かれれば答えます)

 

その他

登壇・執筆やインタビューしていただいた記事や登壇、執筆経験など

翔泳社さんのイベントはちょくちょく登壇の機会をいただいていてほんまありがたいかぎり・・・!

and-engineer.com

codezine.jp

漫画描かせていただいたやつです。

japan.zdnet.com

自著です。

www.c-r.com

 

 

気になる人は一緒にスプラトゥーンしましょう。シーズン変わってA帯になったバレルスピナー使いです。

フレコ:8147-6116-6127

 

思ったよりお母さんになっていた

育休から仕事に復帰して2ヶ月が経ちました。現在は6時間の時短勤務で週5で働いています。

フルリモート在宅で、世間的にかなり恵まれたワーママ生活を送れていて有難いなあ。と思いつつ、毎日サラリーマンと育児業の二刀流を全力でこなす日々です。

 

復帰したら全力で仕事できると思っていた

各方面から散々脅されていた(脅されてはいない)保育園の洗礼は想像以上で、1週間熱が下がらず丸々休んだこともありました。今も登園1時間で発熱があり、家のソファでにて膝の上で寝ています。

f:id:okisan2:20230614121526j:image

大変だけど周りに助けられているのを感じる

幸い、チームや上司にかなり助けられているなと感じます。テクニカルサポートをしているのですが、私が休んだ時は代わりに返事してもらったり、子供を耳鼻科に連れていくために時短勤務の中さらに30分早めに切り上げる必要があり、ミーティングをそのためにずらしてもらったり。子供の看護休みがどうしても突発で発生するので、急ぎの仕事に手があげられなかったり(代わりに急ぎでないけど重要度の高い仕事をやるように最近は立ち回っています)

 

子供をどんなに病院に連れてっても、うちの自治体は基本的に無料なのも有難いです。看護師さんたちの「あっ…赤ちゃん…」という慈愛に満ちた目、小児科以外のお医者さんがほぼ赤ちゃんのうちの息子を見た時の「これはよっしゃいっちょやったるか」と気合いを入れて少しテンション高めになるのも頼もしく感じます。

 

思い通りに行かないことだらけだけど、息子が全然食べなかったり、夜中に咳が止まらなかったりすると心配になるし、13キロぐらいある息子を片手で抱えながら床に落ちたものを拾うなんてことも出来ていることに気づきました。産んだ時は自分で望んでいたことなのに、心細くて責任の重さに潰れそうでしたが、その時よりはずっとお母さんが出来てきてるなと思います。

本業すらままならない日々でも抱く野望の話

息子の出産とほぼ同時に「インフラ女子の日常」を出しました。これだけに満足はしておらず、インフラエンジニアに関する漫画やライター業をしたいという気持ちはずっとあります。実際に育休中にGoogleさんで漫画を1本描かせてもらいました。

監修の九龍さんと監視の話か、テクニカルサポートの活用方法みたいなテーマで漫画+コラムで何かしら連載の持ち込みをしたいなと思ってはいますが、本業もままならない日々でいつ着手できるかなあ、第2子も欲しいなら早めに産んでしまったほうがいいかなあとか考えます。こうして歴代のワーママたちはキャリアと育児の狭間で悩んだんだろうなあ。

 

特にオチはなくて、むすこはやく良くなーれー

 

「人月の神話」を読んでいるが現在進行形で全く分からない

おはこんばんにちは。

分からないものを何が分からないまま放っておくな、という電波を受信したので(?)
ちょうど今読んでいる「わからない」について書いていきます。
人月の神話を読んでいるのですが、現在進行形で全く分からねえという話です。
どうか心の広い方のみ、お読みください。

人月の神話を読むきっかけ

Amazonのオススメに出ていて、IT系なら一度は読んでおけ的な立ち位置の書籍に見えたからです。
後はSIer時代に痛い思い(人手が足りていなくて外部会社に委託してPMをしていたはずが、結局間に合わなくて自分が手を動かす羽目になった…etc)をしたので何かヒントがあれば良いと思いました。

手に入れたきっかけ

干し芋のリストから出産祝いでいただきました。ありがとうございます。

読む前の印象

銀の弾丸はない」の元ネタですよね。ぐらいの印象でした。
技術書ではなくてあくまでエッセイなんですねこれ。

読んだ感想

初版の序文

"オペレーティングシステム/360のマネージャーになったとき…"
ほーん、この人OS/360のマネージャーなんやな…OS/360ってなに?

ja.wikipedia.org 「本格的な商用OSとしては世界初であり…」

  • 磁気ディスク装置を扱う最初のOS→その前はなんだったの?テープ???
  • アセンブリ言語で記述された→今のLinuxはCやもんね
  • 当初より企業用として、プログラム(プログラマAPI)と運用管理(オペレータ用システムコマンド、JCL)を明確に分離している→その前は分かれてなかったの????
  • 現在のIBMメインフレームOS (z/OS) も、OS/360を受け継いでいる(上位互換)

今のメインフレームのもとになった(昨今メインフレームを触る機会はほぼないし私も触ったことがない…)OSというふうに理解しました。
OS/360のマネージャーをやっていた人が、大規模プログラム開発プロジェクトを進めるうえで、管理について悩んだことをまとめた本なんだな。と 思いながら読み進めることにしました。

第1章 タールの沼

"大規模システムプログラム開発は、過去10年もの間そうしたタールの沼のようなものだった"
 プログラムを、プログラムシステム製品にするにはどのような工程があって、どんなコストがかかるのか。最終的に9倍に膨れ上がるという話でした。
"作る喜び"
  わかる。何か作るのは楽しいよね。 "作る苦しみ"
 わかる。あんまりプログラム書かないけど、ちょっとしたスクリプトでもデバッグは大変だったからね。

第2章 人月の神話

"プログラマはみんな楽観主義者である"
 めっちゃわかる。だいたいスケジュールはトラブルが起こらない前提で引くし、バッファ持たせても「そんなにバッファいらんやろ」って言われて結局短いスケジュールにされるやつ。

"物理的制約が表現できるアイデアを束縛し、実現段階での良きせぬ困難を作り出す"
 使おうと思っていたOSSが実は達成したい目的のために使えなかった。みたいなことはよくあったのでそういう感じかなと思いました。

"人月とは、人と月とか互いに交換できるという意味である。"
"人と月が交換可能になるのは、多くの作業者の間でコミュニケーション(意思疎通)を測らなくても、仕事が分担できる場合である"
”…負担の増加分は要員数に合わせて線形に変化する"
人が増えたとき、最初の情報共有だけしとけばあとは即戦力…というわけにはいかないですもんね。
システムテストが短くスケジュールされがち、わかる(やったことがあります)

この章では、遅れているプロジェクトへの要因追加は、さらにプロジェクトを遅らせるだけだということを、丁寧に説明する章な気がしました。

第3章 外科手術チーム

少数精鋭が好ましいが、それだと大規模システム開発にはあまりに時間がかかりすぎるので、ミルズの案のように、完全に役割を分担してプロジェクトにあたるべき。ということを言っているのかなと思いました。

第4章 貴族政治、民主政治、そしてシステムデザイン

ここを今読んでいるところです。目を通したのですが結局何が言いたいのかがわかっていません。
コンセプトの完全性の章で、ランス大聖堂は建築家が我を通さず一貫してコンセプトを守ったから美しい。というのはわかりましたが、
OS/360とPDP10の例のところがよくわかりませんでした。どちらも触ったことも見たこともないからかもしれません。
後半も何が言いたいのかわからず。どうしたらいいんだ。

こんな感じです。「令和の世で「人月の神話」を読む」みたいな連載ないかな~~~~(他力本願)

子供が産まれて3ヶ月が経とうとしています

お疲れ様です。なつよです。

会社を休んで4ヶ月が経ちました。育休の過ごし方や所感についてなんとなく書いていきます。

出産時の記事はこちらです。

natsuyo.net

息子はとても順調に成長しています。ミルクを毎日たくさん飲みます。体重も7キロを超え、成長曲線の上の方を辿っています。首も座りかけてきました。寝ていない時は手足をバタバタするものの、ご機嫌でいてくれるので、こうしてブログを書く余裕もでてきました。

 

睡眠時間

生後87日の今日は22時〜4時半でした。ミルクでお腹が満たされればその後朝寝に入り、8時ぐらいまで寝てくれます。夜中のミルクがなくなり、朝も親が朝食を取れるのでだいぶん楽になりました。その代わりと言ってはなんですが、びっくりするぐらい昼寝はしません。抱っこ紐に入れるとウトウトするぐらいです。

1ヶ月〜2ヶ月の間がとにかく大変でした。父親の育児休暇が終わり、私一人で昼間は面倒を見ることになったのですが、とにかく一瞬でも降ろしたら泣きました。新生児のときは昼間も寝ていたのに、この頃から抱っこ以外でいっさい昼寝をしなくなりました。メリーもおしゃぶりもダメ。赤ちゃんが泣き止む音もダメ。なので、親のどちらかが抱っこしている間家事をしたり、お風呂に入ったり、変わるがわる食事を取ったり。夜間のミルクもこの頃は2〜3回あり、夜中交代で上げていました。2ヶ月半を過ぎたあたりから夜間ミルクが2回になり、そのうち1回になり。気がついたら一晩寝るようになっていました。「とりあえず3ヶ月までなんとか頑張ったら楽になるから!」といろんな方に言われていましたが、本当にその通りになったので驚いています。

 

育児休暇中の過ごし方

育児休暇中は子供の目が離せないので、基本的に机に向かったりするのは難しいと感じています。とにかく泣く時期(1ヶ月〜2ヶ月)は抱っこ紐に入れたままトイレをしたり、ご飯を食べたり(箸を使えないので食料は手で食べられるおにぎりでした)、洗濯物を干したり。家事をしていたら1日が終わっていました。子供のお世話と家事だけだとメンタルがクサクサしてしまうので、子供を抱っこしながらできる趣味やスキル取得を見つけて、毎日ちょっとずつ実践するようにしています。

Netflix(映画、アニメ)

出産を機に契約しました。気になったアニメや映画をよく見ています。特に心に残ったのは以下の作品です。

  • 赤ちゃんを科学する(Netflixオリジナル)
    • ちょうど出産したので。
  • マイ・インターン
    • 年寄りの話は聞いておいた方がいいなぁ。(月並みな感想)
  • 恋は雨上がりのように
  • こんな夜更けにバナナかよ
  • 水曜どうでしょう
    • 大泉洋が(以下略)Netflixだとだるま屋ウィリー事件が見られないのが残念です。
  • Zガンダム(鑑賞中)
    • ハサウェイが見たいので、その前の話を履修中です。フォウちゃんの「バーン!」可愛かったね…。
  • SAC(鑑賞中)
    • 前から気になっていたので。タチコマかわいいね。少佐〜!
  • AKIRA(途中退出)
    • 世界観はすごい好きなのですが、後半ちょっとグロ展開だったので途中で見るのをやめてしまいました。。。
NHKラジオ 基礎英語1

ずっと英語の勉強がしたいと思っていたので。NHKゴガクのアプリで聞いています。抱っこしながら聴けるのが良いです。今のところ2週間続いています。

YouTube でHIIT

出産で10キロ増加し、3ヶ月時点で5キロ減ったのですが、その後下げ止まりになってしましました。YouTubeでHIITの動画を見ながら10分程度の軽いやつをしています。朝やると気分がスッキリして良いです。

FFX

ターン制なのでいつでも中断できるのと、疲れにくいので息抜きにやっています。スイッチのリメイク版なので、最悪セーブできなくてもスリープにしておけば大丈夫です。

 

今後

家庭内kubernetesの構築やお絵かきをしたいんだけども、昼寝してくれないと難しいなぁ・・・と思う今日のこの頃です。

地元の図書館に自著を寄贈した話

お疲れ様です。

地元の図書館に自著を寄贈した結果、無事受領されたのでレポとして残しておきます。

 

インフラ女子の日常

インフラ女子の日常

Amazon

 

 

なぜ寄贈しようと思ったの?

今回の本を出す動機のひとつに、「学生や若手の皆さんに、インフラエンジニアというキャリアパスがあることを知って欲しい」というのがありました。

著者として、本を買ってもらえることが何より嬉しいのですが(印税も入りますし!)、購入以外でもっと手に取る機会が増えたら良いと思い、地元の図書館へ寄贈することにしました。

あとは、図書館に自分の本が入ってるって、なんかかっこよいからです。かっこよくない?

 

寄贈を受け付けているか調べる

過去にこのツイートを見たことがあり、寄贈に関しては事前に確認して持ち込むようにしました。

ずいの on Twitter: "これは「税金で買った本」という図書館漫画2巻収録の、寄贈図書に関する仕事がつらすぎて錯乱する人が出てくる話です。作画は系山冏(@keiyama_k)先生です(1/5)#税金で買った本… "

今回は富山県立図書館と富山市立図書館に寄贈すると決めていたので、それぞれの図書館のホームページに寄贈に関する記載がないか確認しました。

寄贈に関してどのような書籍や資料を受け付けているか、どのような手続きを踏むかについて記載されていました。

https://www.library.toyama.toyama.jp/file/pdf/unei/kisou.pdf

富山県に関する資料の寄贈について

これを確認したうえでお問い合わせフォームから連絡し、後日担当の方と電話で連絡を取ることができました。

 

寄贈の流れ

図書館に直接持ち込む形で寄贈しました。手続きもとてもスムーズで良かったです。後日お礼状が届きました。著者が直接持ち込むのは珍しいのかしら?

寄贈が受領された理由については具体的には分からないのですが、おそらく以下の理由だと思います。

  • 地元出身の著者
  • 鮮度が高い書籍(ほぼ発売と同時の寄贈)

 

蔵書検索にヒットするまでは断られないかドキドキだったのですが、とても良い経験になりました。

 

さいごに

みんなも自著を書いたらレッツ寄贈(´ ゚ω゚`)

出産しました

お疲れ様です。

Twitterでも既にご報告した通り、3月14日に男児を出産しました。

 

沢山のお祝いメッセージ、ウィッシュリストから贈り物をいただきました。子供部屋が段ボールで埋まっています。本当にありがとうございました。重ねて感謝申し上げます。

 

この記事を要約すると、「陣痛死ぬほど痛かったわ( ˙-˙ )」「でも息子は可愛いわ」「AlexaとNature Remo便利だわ」という内容です。技術の話はあんまりというかほぼ出てきません。

 

おしるし〜陣痛〜出産まで

3月13日の朝におしるしがありました。昼過ぎから腹痛を感じ始め、午後2時ぐらいに子宮がギューッと閉まるのを感じ、陣痛が始まったと分かりました。

夏目葉太(なつよ)@4/12書籍発売 on Twitter: "陣痛なう!"

この段階ではそこまで痛くないです。水曜どうでしょうを見て笑う程度には余裕でした。

夕方から段々痛みが増すものの10分間隔のままでした。間隔は短くならないものの、そのうち痛みに耐えられなくなったので病院に電話、入院が決まったのが20時でした。この時点で子宮口は5センチでした。

その後陣痛に耐え続け、0時過ぎに3000g超の男の子が産まれました。立ち会いはNGでしたが、手術にならない限りは電話していいと言われていたので産まれた直後に夫にLINE電話をして、赤子が出てきた瞬間を共有することができました。

 

陣痛って痛いの?

北斗晶が人生で感じた痛み第2位」とか、「トラックでひかれた時の痛み」とか、調べると沢山出てきますが、自分の場合は「大きなローラーに下半身を思いっきり挟まれる痛み」「めちゃくちゃデカい💩がある痛み」でした。赤子を外に出すために子宮が収縮しているので当たり前といえば当たり前なのですが、その状態になってもいきめない(子宮口が全開になるまではいきんではいけないという指示)が1番辛かったです。全開になってからは思いっきりいきめるので気分的には楽でした。会陰切開ありましたが麻酔もあったせいか全然痛くなかったです。産んだ後部屋に戻る時、トイレを介助してもらい、車椅子で運んでもらって「至れり尽くせりだな〜〜〜」と思っていたのですが、どうやら1L以上の出血多量だったそうです。出産は命懸けなんだなと改めて感じました。その後はご飯も美味しく食べて、貧血も出ませんでした。

 

産んだ後

ご飯も美味しい産院で母子同室でした。とてもいい産院だったのですが、私自身がお世話習うのに必死なのと、夜にめちゃくちゃ赤子が騒ぐのでこっちがパニックになったりしました。立ち会いもお見舞いも感染症の都合でNGなので「はやく家に帰りてえ〜〜〜〜」と思っていたのを覚えてます。退院時の会陰切開の抜糸が思ったより痛くてびっくりした…

 

家に帰ってから

今日で息子は生後10日を迎えました。ふっくらとしてきて可愛いです。夜はなかなか寝付かないのが悩みですが、基本的に腹が減った時以外は泣かないので、「赤ちゃん上手いね〜」と言いながら育てています。寝入ると自分のうんこでもおしっこでもコーヒーグラインダーの音でも緊急地震速報でも起きないです。あととにかくミルクも母乳もよく飲みます。これは大物の予感。(親バカ)

夜は手足をバタバタしたり寝言をフガフガ言ったりして、最初は気が気でなくて、横で全く寝られませんでしたが、親も少しずつ慣れてきて、昨日は生まれてから初めて夜間帯に3時間ぶっ続けでお互い寝ることが出来ました。

 

おうちIoTで子育て

赤子の記録はぴよログで管理しています。Amazon Echoと連携できるので、手を離せないときに地味に助かります。「アレクサ、ぴよログで うんちを記録」とか「アレクサ、ぴよログで最後のミルクはいつ?」とかが出来ます。たまに失敗しますが…。

Nature Remoには本当に助けられています。赤子を抱いていると手がふさがってしまうので、声だけでエアコンやテレビを操作できるのは大きいです。

Nature RemoのAPIからZabbixで気温と湿度をグラフ化しているので(過去記事参照)、昨晩は寒くなかったかな?などの振り返りができるのも良いです。

赤子のベッドにベビーモニター+センサーを置いて、死角となるキッチンや水周りからでも確認しながら家事やミルク作りができるのも良きです。

ハイチェアに乗せているときはカメラがないので、今後はおうちサーバ内に家庭内jitsiを建てて死角を無くしたいなーとか妄想しています。

 

さいごに

3人家族となったなつよ家を、今後もよろしくお願いいたします。他にも色々お知らせがあるのですが、とりあえず今日はここまで。😆

Nature Remoから温度・湿度を取得しZabbixでグラフ化する

おつかれさまです。 家庭内ESXiを構築したらやりたかったことのひとつ、「Nature Remoから温度湿度を取得してグラフ化する」をやったのでメモがてら残しておきます。
「子育て中声で家電操作できると便利そうだな」と思い買いました。というのは建前で、おもちゃが欲しかっただけです。

Nature Remo

公式でドキュメントがあります。日本語があってありがたい!
developer.nature.global

https://home.nature.global/ から入手したBearerトークンを利用します。
利用時には、Nature Remo購入時に利用登録したメールアドレスとパスワードでログインできます。
今回用に新しくAccess tokenを作成するとBearerトークンが表示されるのでメモしておきます。
後から参照できないようなので必ずメモ!!!

気温と湿度を取得する

公式ドキュメントから案内されているAPIの仕様を見てみます。
温度・湿度は/1/devicesから取得できるようです。
SwaggerでOAuth2の認証認可を通すとSwagger上でテストできるような気がしますが、使い方が分からず…💦
swagger.nature.global

しょうがないので手元のPCのWSLからcurlで取得できるかテストしてみます。
xxxTOKENxxxは各自で取得したものに置き換えてくださいね。

$ curl -sX GET "https://api.nature.global/1/devices" -H "Authorization: Bearer xxxTOKENxxx" | jq .[].newest_events.te.val
17.8
$ curl -sX GET "https://api.nature.global/1/devices" -H "Authorization: Bearer xxxTOKENxxx" | jq .[].newest_events.hu.val
46

後の工程でcurlの出力結果をそのまま利用したいので、-sオプションを付けています。
手元のiPhoneのNature Remoのアプリで今の温度と湿度を確認し、同じ値が取得できていたのでOKとします。

Zabbix

今回はZabbixエージェントのUserParameterを使って、Zabbixに飛ばします。
Zabbixに任意のメトリクスを飛ばす方法はいくつかありますが、Zabbixエージェントを使用できる場合は、UserParameterを使うと 簡単で便利だと思います。詳しくは以下のドキュメントを参照してください。 www.zabbix.com

Zabbixにアイテムを登録する

事前準備としてアイテムを登録しておきます。※今回は6.0を使用しています。Zabbixの構築は割愛します。
f:id:okisan2:20220301135354p:plain f:id:okisan2:20220301135412p:plain ホストインターフェースがlocalhostになっているのは、Zabbix Serverが動いているサーバのエージェントをそのまま利用するからです。
Zabbixエージェントが入っていて、インターネットに向かってcurlをたたける環境ならどのサーバでも問題ないです。

zabbix_agentd.confにUserParameterの設定を追加する

以下の2行を追加します。
UserParameter=アイテムキー,コマンド の順で記載します。
コマンド部分はテストで使用したcurlコマンドと全く同じです。

UserParameter=home.temp,curl -sX GET "https://api.nature.global/1/devices" -H "Authorization: Bearer xxxTOKENxxx" | jq .[].newest_events.te.val
UserParameter=home.hum,curl -sX GET "https://api.nature.global/1/devices" -H "Authorization: Bearer xxxTOKENxxx" | jq .[].newest_events.hu.val

confを書き換えたのでzabbix-agentをリスタートしておきます。必要ないかも?

# systemctl restart zabbix-agent
# systemctl status zabbix-agent

Zabbixのフロントエンドから値の取得をテストしてみて、取得できればOKです。
設定 > ホスト > アイテム > テスト
f:id:okisan2:20220301140525p:plain グラフを作ればこんなふうに。良い感じです。
f:id:okisan2:20220301140909p:plain

今後

Zabbixはバックエンド(厳密にはZabbixの後ろにさらにpostgresqlがいるのですが…)として利用して、
監視のフロントエンドはGrafanaで構築したいなと思っているのですがGrafanaの画面作りに苦戦中です。できたらまたブログにします。